啓蟄

本日もバリタイ福生店のHPにご来訪、誠にありがとうございます。
担当のスタッフA.Iです。

バリタイ福生店のアメブロ

今年の啓蟄は3月5日だそうです。
土の中に潜っていた虫達が動き出す頃なのだそうですが
今年は2月の中旬ころ
東京は暖かかったので、もう虫達は活動を始めていたようですね。
バリタイ福生店でも2月の中旬に
虫が飛んでいました。
虫達の年間の生活サイクルは決まっていて
冬の寒さというものが生活サイクルの中に必要らしいです。
冬の寒さが一定期間続かないと虫達は正常に活動できないらしいです。
テントウムシだったと思います。
冬の寒さを十分に過ごさせずに
テントウムシを暖かい場所に置いても
おかしな行動をしてしまうということを紹介している
TV番組を見た記憶があります。

動物園には昆虫館が設置されていて
温室は常に初夏位の状態が維持されていますよね。
花々は咲き、様々な蝶が飛んでいます。
昆虫館の温室の外が春夏秋冬のどの季節であろうと
初夏なのでしょうね。
越冬するのが昆虫の年間サイクルに含まれるのだとしたら
昆虫館の蝶もバックヤードでは冬を体験しているのかもしれませんね。
蝶は種類によって
タマゴ、幼虫、サナギ、成虫の
どの過程で冬を越すのかが決まっています。
(アカタテハは成虫、オオムラサキは幼虫等)
自然の中で冬を越した虫達は今年は啓蟄の前に動き出したのでしたね。


昨年は雪虫が沢山飛びました。
皆さんもご存知かと思いますが
雪虫はカイガラムシの雌雄の性別がある形態の成虫です。
植物に寄生している状態のカイガラムシは雌ですよね。
雪虫の沢山飛んでいるシーズンの冬は雪が沢山降ると言われている通り
今シーズンは雪が沢山降りましたね。
日本海側の地域は基本的には豪雪地帯とされてきました。
地球の温暖化の影響で雪があまり降らないと言われていた時期があったのも
記憶に新しいところです。
雪虫が示した通り、雪は沢山降りました。
そして
啓蟄前に虫達が動き出した訳です。
この事の意味をどう読み解くのか
気象庁のお役人さん達や
大学の先生達も色々と、ご意見があることでしょう。
私には皆目解りません。

自然は私達に色々と語りかけてくるのですが
受け手である私達が聴く耳がなければ何も理解できません。


聖書の創世記にノア方舟のエピソードがありますね。
この話は有名な話ですね。
私はクリスチャンではないので本当に起こった話なのか?は確信を持てないですが
方舟を作ったノアは自然の変化に敏感な人だったのでは?
という解釈は成り立たないですかね?

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