本日もバリタイ福生店のHPにご来訪、誠にありがとうございます。
担当のスタッフA.Iです。
(バリタイ福生店のアメブロ)
私の自宅近くには林があります。
ですので野鳥がいるので日中に自宅にいれば
野鳥の鳴き声が聴こえてきます。
有名なところでは
ウグイス、シジュウカラが鳴いています。
かつては、林がもっと広がっていたので
キジやコジュケイの鳴き声も聴こえたし姿を見ることもありました。
キジやコジュケイが住んでいた林は今は宅地となっています。
色々な事情で宅地にしたのはよく解ります。
少し残念ではありますが、仕方がないですね。
鳥は基本的には暗くなると
目が見えなくなるそうです。
鳥目と言われます。
人間でもビタミンAが不足すると
暗くなると目が見えなくなる夜盲症という病気になるそうです。
この病気も鳥目と言われていたそうです。
暗くなると目が見えなくなる鳥ですが
例外もいますね。
都市部の夜の空では飛んでいることはないであろう
トラツグミ。
(トラツグミの鳴き声)
鵺(ぬえ)とも呼ばれますね。
鵺という妖怪もいます。
知っている人は知っているゴイサギの類。
夜の空を「クワァッ」と鳴いて飛ぶ鳥ですね。
そして、皆さんもよくご存知のフクロウの類ですね。
今から三週間位前でしょうか。
自宅近くにミゾゴイという
ゴイサギの一種が来て深夜に鳴いていました。
(ミゾゴイの鳴き声)
三十年前には日本に多くいたそうですが
今では千羽位しか確認できないそうです。
そんな鳥が自宅近くで鳴いてくれてラッキーだなぁと思います。
昨年も来ました。
しかし、翌日の夜には鳴き声を聴くことができないので
渡りの途中に立ち寄っただけなんだなぁと思っています。
ウィキペディアでは
東京のあきる野市で営巣の確認ができた事があるそうですが
今では幻の鳥なのでしょう。
そして、一週間前に自宅で深夜、アオバズクの鳴き声を聴きました。
アオバズクはフクロウの類です。
アオバズクは福生市の隣の羽村市の市鳥です。
この鳥は例年ゴールデンウィークの辺りから自宅近くで鳴き出すのですが
今年は少し遅いスタートでした。
(アオバズクの鳴き声)
青葉が芽吹くシーズンに来るのでアオバズクなのかと思います。
ミゾゴイにしてもアオバズクにしても鳴き声を聴くと
ジブリの「となりのトトロ」が樹の枝にとまって
オカリナの様な笛をトトロ達が吹くシーンを思い出します。
山の中や深い森林の中で暮らすと
夜にしか鳴かない鳥たちの鳴き声が
毎日、聴こえるのでしょう。
そして、それは日本人にとってかつては当たり前の事だったのかもしれませんね。
「となりのトトロ」の上記のシーンは
日本人の夜の原風景を表現したのかもしれませんね。
トトロの正体は何なのか?
それは、宮崎駿氏の脳裏
或いは
「となりのトトロ」の製作に関わった偉い方々の思惑の中
にあるでしょう。
観客でしかない我々は
時の流れの中に浮かぶ記号として
「となりのトトロ」を見て
潜在意識の中に溶け込ませるしかないのでしょうかね。
アオバズクは今夜も来てくれるのでしょうか?
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