他人とつながる

本日もバリタイ福生店のHPにご来訪、誠にありがとうございます。
担当のスタッフA.Iです。

バリタイ福生店のアメブロ


私の子供の頃はインターネットはなく
当然SNSもなく
地理的に離れている不特定の人と知り合いになるために
私たちができたことは
ボトルメールを川や海に流す
雑誌のペンパル紹介コーナーに投稿する
アマチュア無線をやる位しか思い浮かびません。


ボトルメールで文通する様になったいうのは
ドラマや映画のモチーフとしてしか見た事はありません。
私自身も経験がないですし
知り合いでボトルメールで文通を始めたという人も知りません。
夢はありますが
現実的な感じはしないのが正直な感想ですね。

今の若い人達はペンパルという言葉を知っているのでしょうか?
「ペイパルは知っているけどねぇ」なんて返事が返されそうです。
ペンパルは一般的には文通の事ですよね。
インターネットでメッセージのやり取りができる時代に
紙の手紙をやりとりする意味は
インターネットでメッセージを盗み見されたくないという意味と
法律で決まっているからという意味もありそうですね。
そして
字が上手いので紙に文字を書いた手紙を送りたいという意味もありそうです。
私は悪筆なので紙の手紙を書く時には
とても緊張します。
ですので、インターネットでメッセージのやり取りができる様になって
助かった気がしています。

アマチュア無線をやっていた知り合いが周りにけっこうな人数いました。
やっている人は小学生の頃からやっていましたね。
当時私の周りのアマチュア無線をやっている小学生は
ほとんどの人が通信級という免許だったと思います。
モールス信号をやり取りする電信級で楽しんでいる人はいませんでした。
私の子供の頃
近所に住んでいる同級生の男の子で電気回路が好きでたまらない人がいました。
その人も無線が大好きで
最終的には理系の大学院を出て
NTTに就職したという人でした。
少年の頃の夢をかなえられてよかったね、なんですよね。

ご自身を含めて、皆さんの周りに
子供の頃の夢をかなえたという人は
たくさんいらっしゃいますか?
どうでしょうか?

SNSで不特定の人とつながれる時代です。
「不特定の人と気軽につながりたいよね」という夢を持った人が夢を実現したことになりますよね。
確かにSNS出現以前は
一般人でもアマチュア無線で
不特定の人とつながる事ができたのですが
免許が必要です。
SNSはパソコンかスマホを持ってさえいれば使えるのですから。


ある意味、東京ディズニーランドのアトラクションのIt’s a small worldがリアルの世界でも実現したと 言えますね。
ある意味であるのは
世界は小さくなったけれども、いざこざはやっぱりなくならないんだろうなぁという予測です。
皆がつながることができるというのが大きな進歩なんでしょうけど。

It’s a small worldのさびの歌詞です
私が子供の頃に唄っていた歌詞と訳が違うと思ってしまいますが

小さな世界
世界はせまい
世界は同じ
世界はまるい
ただ一つ

せまくて、同じで、まるい
のですよ。我々が住んでいるただ一つの小さな世界は。


「皆が勝手に自由な事ができる」
「皆が一つにまとまっている」
永遠に解決できないであろう二つの対立軸ですよね。

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