青くない洞窟へようこそ!

本日もラブホテル バリタイ福生店のHPにご来訪、誠にありがとうございます。
担当のスタッフA.Iです。

バリタイ福生店のアメブロ

現在のウィキペディアによれば
フランシス・ベーコンの言った洞窟のイドラとは
「各人に固有の特殊な本性によることもあり、自分のうけた教育と他人との交わりによることもある」              イドラだそうです。
狭い洞窟の中から世界を見ているかのような
各人がもつ誤りのことで
それぞれの個人の性癖、習慣、教育や狭い経験などによって
モノの見方がゆがめられていることを指しているそうです。


日本のことわざでは
「井の中の蛙大海を知らず」。

ニーチェの「ツァラトゥストラはこう語った」の冒頭は
ツァラトゥストラが洞窟から出てくるシーンだったはずです?
ツァラトゥストラはゾロアスターですから
二元論の祖とも言うべき人を
洞窟のイドラから抜け出させたってことですかね?

洞窟の中からは世界が限られた範囲でしか見えないのかもしれませんが
逆に世界から洞窟の中に入った時に見たことのないものを見ることはできませんか?

私は行ったことがありませんが

(秋芳洞(ネットから拝借))

(カプリ島の青の洞窟(ネットから拝借))

西遊記の孫悟空の本拠地は花果山水簾洞(かかざんすいれんどう)でした。
洞窟です。
孫悟空がまだ名前すらない石猿だった時に
花果山の水源を探すために勇気を奮って飛び込んだ滝つぼの中に
水簾洞があったのでした。


それ以後、まだ名前すらない孫悟空が花果山の猿たちのボスとなり
水簾洞を本拠地としたのでした。
無名の石猿たる孫悟空が初めて水簾洞に入った時に見た
すでに水簾洞内に建てられていた小屋の印象は
「翠蘚(すいせん)藍(あい)堆(つ)み、白雲 玉を浮かべ
光 ゆらゆらたちこめる。物言わぬ窓、人気(ひとけ)のない部屋
つやつやした腰掛は花が開いたよう。
鍾乳洞では龍が珠(たま)によりかかり、まわりには珍しい花花。
かまどのそばには火の跡があり、酒樽を置いた机には、食べ滓(かす)がある。
石の座席も石の寝床もおくゆかしく、石の皿、石の碗はもっとりっぱ。
一、二本の竹もあり、三、四本の梅もある。
松が二、三本いつも雨を帯び、まったくそれこそ人家そっくり。」





西遊記の水簾洞ではありませんが、バリタイ福生店にも洞窟があります。

(103号室)



外の世界から地球の胎内に入って
新たな発見をするかのようにバリタイ福生店の103号室に入って
何を見出すかはお客様次第です。
お部屋の調度品等によってお客様の心象風景がどのようになるかは
お客様ご自身の秘密の領域の出来事でしょうけれど・・・・・。


皆様のご利用お待ちしております!

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